ぜし論

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毎日セルフ〜ありがとうハッパさん〜

何回調整すんだよこの機体w

24/06/12 修正に伴い更新

機体の特徴

宇宙用/リフレクター/アサルトの3形態兼ね備える万能機。

形態別に別武装(MS時メイン/CS以外)のため、一般的な機体の倍以上の武装を扱える。

インパルスほど形態の尖りは無く、どの形態も一貫して中距離の撃ち合いがベース。

変形でアサルトになるが、変形自体は宇宙用/リフレクターを問わず行える

 

どの形態も武装性能は悪くないが直線的

無落下は変形で多少誤魔化しが利くが、どちらかといえばキャンセルの少なさから来る"バレバレな読み合い"になるのが苦しい。

距離に応じた換装ではなく、どの形態でも同じ質の動きを保つ必要性があるなど、複数形態を持つ機体としては、気を配る箇所がやや異なる。

 

各形態解説(OB変更点)

宇宙用パック

機動力と汎用性を詰めた教科書のような万能機。

武装は強いがキャンセルが少なく落下もできない二重苦。

自分から攻めると一手届かない絶妙な調整。

しかし迎撃は非常に強力で、格闘を振れるのも実質宇宙用のみ。

攻めはアサルトに任せ、ポジショニングをメインに使っていく。

 

OBではCSが刷新。

それ以外ではプレスの構え耐えが不可能になったのが痛い。

この機動力で680族なのはせめてもの救い。

 

06/12のアプデでコンボ火力が大きく伸びた

元々格闘を振れる迎撃形態のため、同じく強化された援護特化のアサルトとの行き来は結果的に強化された事になる。

アプデまではリフレクター1択だったが、現在はモンテーロの有無次第でこちらを維持するのも視野に。

 

リフレクターパック

赤ロが12に伸びて背面に120の射撃バリアを展開する射撃寄り万能機。

宇宙用より誘導武装は減るが、連射BRやゲロビなど硬直に対する圧力はこちらに軍配が上がる。

自衛力も凶悪な大気圏、展開慣性、収納格CSなど、直接相手を迎え撃つよりは遅延を得意とする風変わりな特徴を持つ。

低コの仕事を果たす上では宇宙用よりもこちらが向く理由にもなっている。

 

今作は単発のNサブを失った代わりにVS2時代の保護アシストが念願のアメキャン対応で復活

最早宇宙用とは一線を画したため、OBでも引き続き収納状態でアサルトを行き来する立ち回りが安定する。

リフレクターの展開/収納で若干の性能差異がある。

各項にて解説。

 

元々強化幅が移行段階で大きかったからか06/12のアプデは2項目と少なめ。

それでもゲロビが230↑と射撃寄り30と肩を並べられる威力となったのは嬉しい点。

 

アサルトパック

変形すると換装する。

火力の高い射撃を複数持ち、赤ロも13に伸びる

ロック取り/高飛び逃走など、万能機であるが故の弱点を無理やり補う形態と考えていい。

言ってしまえばアサルトの使い方がなってないと平凡なコスパの悪い万能機の域を出ない。

 

初速と解除慣性が凄まじく優秀

高度は下がらないが、連打のズラしは落下のないセルフの生命線。

機体サイズの関係で他よりも引っ掛かりは多いのには注意。

 

OBでは宇宙用/リフレクターにアサルトと共有のCSが追加された事で引き継ぎ対応となった。

またタゲこそ取れるが逃げる敵を追うのは些か力不足だったところ、今作追加の変形前特射がその悩みを一手に解決してくれている。

 

06/12のアプデで宇宙用と同じく大幅強化

今作移行段階で今一歩足りなかった部分には全てテコ入れが入ったと言っていい。

ロック取りから闇討ちまでGセルフから目を離す事ができないMBON最盛期を超えた性能(※Gセルフ全体としても)となったと言える

 

メイン

--宇宙用

8発/3s

一般的なBR。

外した時のケアはしやすい。

キャンセル先が距離次第で確定しない弱点はあるものの、サブの弾速強化で幾分か緩和。

相変わらずズンダが基本にはなるため、可能な限り弾数はリフレクターの4連射に回したい。

 

--リフレクター

威力は70に低下するが4連射可能に。

3発ダウンのまま他の性能は据え置き

アサルトの射撃→分離→リフレクターメインは厚い弾幕を張れるbot行動

Nサブの追加で送れる弾も増え、中距離のディレイなども駆使すると嫌らしい。

 

弾切れはアサルトになれば問題無い。

宇宙用でも高トルクがあればCSと合わせて弾幕は張れるため、基本的には惜しまず撃ち続ける

現状最たる強みのため、可能な限りリフレクター⇔アサルトで立ち回りたい。

相手が舐めた120単発を流して来るなら背中で受け止めるのも手。

 

CS

2.5sc

宇宙用/リフレクター共通

今作からモンテーロとはお別れをしてアサルトパック換装攻撃に変更。

その場でアサルトに換装してゲロビを放つ。

06/12から威力150/変形格闘にキャンセル対応。

 

武装のコンセプトとしてはヴァサーゴの格CSに近い。

安めだが強銃口といった武装で、即座に誘導を切れる分離へキャンセルがあるのも同様。

元々迎撃に使える武装には困っていないが、CS配置で宇宙用/リフレクターで使えるのが優秀で、オバヒでもプレッシャー/大気圏からもう一手+誘導切りができるようになった。

やるかは別にあると意外に便利。

 

アサルトとの引き継ぎ用/宇宙用で遠目の着地を取る場合など、今まで痒い所に手が届かなかった部分も緩和している。

06/12に威力が150と火力は大幅UP。硬直は取れる性能なので嬉しいところ。

オバヒでも変形格闘でコンボ完走できるようになった事で、総合的には暴れ等でも使い勝手の良い武装となったと言える。

 

アサルトはチャージが1.5sに短縮されるため、あちらで溜めて宇宙用/リフレクターから不意打ち気味に出すのは悪くない。

特にアサルト解除からプレッシャー/大気圏はそれなりに行うシーンがあるため、今後はとりあえず溜めて誘導を手軽に切れるアクセス元にしてしまっていいだろう。

 

サブ

--宇宙用

1発/5s

フラッシュアタック。

幅広の特殊実弾で弾を掻き消す

若干の溜めを挟むが銃口/弾速は非常に優秀

弾消し仕様により相打ちにも強い。

高性能の代償として射程が短く補正も並だが、それを以てしても昨今の機体とも渡り合える強武装

迎撃はまずステメイン→サブが基本中の基本。

 

近距離なら全形態で最も硬直を取りやすく押し付けもしやすい

専用派生の追加でリターンが取れるようになり、兼ねてよりの欠点は概ね解消されたといっていい。

 

--宇宙用サブ格闘派生

versusの前格が流用。

サブ単体では安く当て反もあった部分が解消。

特にオバヒで当てた時が便利に。

確定も早くキャンセルも受け付けるため、可能な限り派生してOK。

 

派生だけが当たると130/80/2.5から始動できる。

派生自体の追従や判定も強い事から、サブの追撃以上に近距離のブッパ択として信用していい。

 

--リフレクター

今作からゲロビのみに。

後サブにはアシストが配置された。

リフレクターの主力コマンドに変わりはない。

しかしリフレクターの連射からダウンを容易に狙えた単発の削除は思っているよりも痛手

アシストではその辺りは解決できないため、この点は宇宙用に劣る点となってしまった。

 

--リフレクターNサブ

1発/12s

発生/銃口/威力の三拍子揃った高性能なゲロビ

前作で開幕リロ/-8sリロと大幅に補填された。

元々特殊なリロードに設定されていただけあって非常に優秀。

 

宇宙用には無い利点であり、リフレクター(主に収納)を維持する最大のメリット

アサルトとの併用で浮かせて取るをワンセットに収めやすい。

アサルト⇔リフレクターはどちらも移動撃ち武装が連射対応で、両形態共にゲロビに繋げやすいのがポイント。

 

Gセルフ武装の中では纏まった火力を出せる主力ダメージ源

回転率UPで追撃や流しでも痛くなく、寧ろ積極的に試合を動かせる可能性も出てきた。

考え無しに使っても効果は薄いが、それ以上に腐らせるのはNG

 

--リフレクター後サブ

2発/16s?

VS2にあった着地保護モンテーロ

この手の保護にしては珍しくしっかり誘導して当たる。

今作は当たるとスタン。単純に有能な格闘属性のアシストとしても頼れる。

 

Gセルフ念願のアメキャン対応

弾幕から無理なくメアメで繋がるのもセールスポイント。

何れにしてもリフレクターでは着地保護よりは弾幕として使う事になる。

タゲ変えアメキャンは背中のリフレクターも活かせて向き直る手間も省けるため効率は良さげ。

 

威力対補正は突撃アシストらしく良好。

リフレクターのBD格で追撃するだけでも240程度出せる。

 

特射

パック換装。

硬直は短いが慣性等は乗らない。

リフレクターのバリアは色が明るくならないと判定が出ない

とはいえ距離さえあれば弾を弾けるのは強み。

即座にバリア機能を使いたい場合は即後BDで。

 

06/12から

・宇宙用→リフレクター 特格キャンセル

・リフレクター→宇宙用 サブキャンセル

が付与された。

オバヒで背面バリアを即展開できない欠点を大気圏で無理矢理カバーする調整だが、あって損は無い。宇宙用も足掻きの択にはなる。

 

--リフレクター展開

背面に120のバリアを展開する。

落下速度が非常に遅くなる

遅延性能が極めて高く安直なビーム機には変形も合わせてガン逃げが成立するレベル

 

宇宙用で直に迎撃するよりもリフレクターを展開して飛んだ方が安全

アサルト高飛び含めた完全拒否を最初から選択した方が良い結果を望める。

旧作とはこの点が異なり、ようやくリフレクターの特徴が輝くタイトルになってきたといえる。

任意で使えるバリアとして守りのターンは即座に展開を心掛けたい。

 

リフレクターが割れると全弾回復する。

割れた瞬間無敵が発生するがシールド割り込みは基本不可能。

空中で割れれば一応大気圏→格CSで着地せずもう一度リフレクターを展開できる。

 

--リフレクター収納

レバー後特射かリフレクターが割れるとなる状態。

リフレクターの武装だけを使う場合はこの収納を利用し、追われるターンが来たら即展開して慣性ジャンプするのが基本。

落下速度が速くアサルトとの相性も良い。分離からメインを連射しながらスッと着地できる。

露骨な格闘狙い以外には収納維持でも問題無い。

 

バリアと機動力以外にも格闘が使えたり、専用モーションの格CSがあったりと最早別形態。

特に今作はリフレクターが唯一の落下行動を取れる事もあって防御力は格段に上がった。

ある意味最もバランスが取れた状態であり、攻守の切り替えもリフレクターの展開/収納だけで完結しているため、勝てるかは別に立ち回りは楽をできる。

 

--リフレクター収納時格CS

2sc

フライスコップ→リフレクター展開。

バリアを任意回復する貴重な武装

展開時の前転はキャンセル不可。上昇部分は可能。

 

前作修正で誘導切りが追加され大きく使い勝手が変わった武装

収納時のみだが使用無制限/オバヒ使用可/高度上昇など、XBを経験した後では明らかに問題のある文言が揃う。

当然バリアを回復させる本来の目的としては使われるはずもなく、専ら天井擦りの補助として。

ToD追加は勿論、相手の覚醒に対してもリフレクター慣性連打/アサルト高飛びから緑ロック大気圏→格CSで拒否が成立する。

オバヒから大気圏で遅延する場合は基本的に仕込み安定。

 

本末転倒な使われ方になったが、収納時のみ使えるor展開した高飛び等からは一手間あるので完全無欠ではない。天井が低くなったのも痛手。

また、展開中に大気圏をするとこの動きはできないのは注意。その場合は素直にアサルト高飛びを使って天井で収納するといい。

 

バリアのリロードができるというのは現状Gセルフの特権。

OBではやや似た仕様としてνガンも出てきたが、それでも低コが高飛び込みで行えるのは破格。

Pからは剥奪される程凶悪だった仕様だったのは忘れずに。

 

特格

--宇宙用

2発/10s

高トルクパック。

アシスト/実弾/爆風/高弾速と宇宙用の射撃戦を支える屋台船。

打ち切ると中距離は役に立たないため、2発撃ったら換装/変形して合間を埋めるのが宇宙用の基本。

 

銃口が強めに掛かる反面、突撃までの溜めによって赤ロ限界のよろけには間に合わない

そのような場合はサブを噛ませてあげると間に合う時が多い。

サブ始動は特格単体でも強制を取れるが、地味に特格>>メインと入れ込むとメインが先にヒットして10ダメ程度伸ばせる。

赤ロ限界付近でも先に当たるため貯金に。

爆風が入らずとも単発が高いため、宇宙用のコンボ〆も担う

 

--リフレクター

1発/20s

大気圏突入

全身射撃バリア+強判定でダメージ0/補正値15%と内訳はプレッシャーに近い

リフレクターが誇る凶悪近接択であり、遅延を行うにあたってかなり重要になる武装でもある。

爆風も防ぐ強化に伴い、中距離は基本的に格闘アシストくらいでしか止められない。

しかし体当たりなだけにカウンターは成立となるのだけ注意。

 

相手の覚醒などに真っ向からぶつけるのもいいが、この武装真価は緑ロックでの挙動にある。

武装単体の移動量が非常に長い上、射撃バリア+動作後自由落下で距離を離しやすい。

リフレクターの自衛手段が大気圏のみと分かっている相手にはよく通る。

余裕が無いなら高飛び→天井大気圏→格CSで読み合い放棄すればいい。

発生さえすれば数秒間稼げる事や、相手のBD残量が減れば減るほど対応できる行動を減らせるため、可能な限り粘ってから発動するのがコツ。

 

変形メイン

12発/5s

慣性の乗りが大きいビーム攻撃。

横変形や後変形から1発だけ出すと燃費の良い逃げ撃ちができる

06/12のアプデで1発毎にミサイルが2発付随

使用感はゲドラフに近くなり、変形サブを使わずとも十分な弾幕を張れるようになった。

何よりもメインへの追撃を自動で行うため、元々良好だった威力対補正もあって180~200をこの武装単体で出せるのが嬉しいポイント。

 

アサルトメイン→分離→リフレクターメインなら容易に弾幕を張れる。

一応変形格闘/特射にはキャンセルできるが、原則分離が無い場合の使用は1発止めにすべき。

赤ロ13を活かせる武装としては最も誘導を活かせるため、隙を伺って出していけるとメインの節約になる

 

変形CS

1.5sc

超劣化版DX変形メイン。

オマケでミサイルが2発出るため射撃効率自体は悪くない。

この武装から入るのは無意味だが、変形サブや特射からセカインで出す分には硬直も消せて一石二鳥。

 

各形態のCSとは引き継ぎ対応

変形した瞬間は一瞬ホールド解除できるため、実質的にアサルトの武装を即座にセカイン上書きできる。

特に今作追加の変形前特射との親和性が高く、通常時でも変形格闘は2回入るようになるなど、想像以上に引き継ぎの恩恵に肖っている。

06/12アプデ以降は変形サブが強力となった関係で即時2連射のテクも有用になっている。

 

変形サブ

2発/6s

左右に膨らむミサイルでアサルトの主力。

ライトニングやメッサーラのような一度水平に出てから誘導していくものではなく、左右から直接誘導していく軌道のためか、近距離だとイメージ通りに当たらない。

しかし、06/12アプデから撃ち出されるミサイルの数が大幅に増加

多少の距離があれば弾幕量で無理矢理カバー+フルヒットしやすくなった。

元よりサブだけで強制を奪うと160とかなり高火力だった事もあり、全盛期だったMBON稼働初期よりも結果的に強くなった=時代に許された武装となっている。

この武装の強化に伴い後衛としての動きやすさが各段に向上したのも大きい。

 

硬直がやや長く連射には一拍置く

CSを使えば即2発目を撃てるが実用性は微妙なところ。

2セット出すのに拘らず、安全な距離で出す事が肝要。

 

変形特射

今作から所謂ダッシュ系の武装が追加され打ち分けになった。

弾数は別でどちらとも回転率が良い事から、アサルトの名に相応しい強襲を積極的に仕掛けられるように。

普遍的な万能機だったGセルフがこの手の武装を得るのはかなり偉大な強化と見ていい。

 

--レバー前特射

1発/4s?

新規武装

ロックを向けた相手にメインを乱射しながら突っ込む

よくある変形中のダッシュ武装押し付け/放置対策/タゲ変え逃走etc…といった一般的な用途には耐えうる。

懸念点だったキャンセルの少なさも06/12に分離へのキャンセル追加で解消。

闇討ちなら変形格闘お見合いで使うなら強化オーヴェロンのN特射のように出して分離と使い勝手は大きく向上している。

 

遂にアサルトの変形格闘を能動的に押し付けにいける補助であり、それと同時に相方の救援を非常に手早く行えるようになっている。

この武装1つで攻め/援護/逃げをある程度解決したと書けばその強さがわかるだろう。

回転率からも惜しむ必要が無い。

 

この武装を噛ませる事で変形格闘を2回当てられるようになり、打ち切りが多かったアサルトとしては中々に便利。

ルートとしては変格→CS→前特射→変格。

また、前特射をメインホールドして始動にしても前特射→変格→CS→分離→他形態射撃/格闘で追撃ができる。

畢竟、変形格闘と変形前特射どちらのルートでも火力が伸びるようになっているため、アサルトは従来の弾目的だけに使う形態では無くなったと言える。

かなりバリエーションを出せるため、トレモでアサルトのコンボ始動は確認しておく必要がある。

 

--レバー横特射

1発/12s

高性能なゲロビ。

銃口が凄まじく強い反面、射線が細めで滑りの大きさから着地の真横を通り過ぎやすい

この性質から硬直を取るというよりも近距離で押し付け気味に狙う方が強みは活かしやすい。

オマケでミサイルも出る他、背面のサーベル部分にも当たり判定があるなど色々異色のゲロビ。

 

火力は220と申し分ない。

リフレクターよりも滑りと確定速度で勝り、コスオバに対する即死圧はかなり高い。

変形サブ2発で相手を動かした後をゲロビで取るシンプルな運用でも十分機能する。

他形態の底上げで旧作程の依存度は無いため、ある程度雑に使ってしまってもOK。

 

入力は従来と異なる。

前作までの感覚でレバーを前に倒していると急に突っ込む自殺をしてしまうので、この点だけは慣れるしかないだろう。

 

変形特格

1発/5s

アサルト分離。

前作2度のアプデで8sも短くなった異例の武装

発生時に誘導を切る他、パックに射撃バリア付き

自機より前側に判定があるらしくオブジェクトからズレている射撃も防いでくれる。

分離するとアサルトパックがその場に残留し、自身が再度変形すると非常に大きな爆風を出して消滅する。

 

分離直後の各パックの射撃は全てキャンセル扱い

リフレクターなら後続のメイン4発は持続するため、アサルト武装からの追い討ちとしては嫌らしい。

アサルトの弾を回避させてMS時で刺す動きはGセルフの基本。

単純な解除武装ではなく、攻撃面に寄与している武装と覚えると、アサルトの攻めにもバリエーションを出していける。

 

変形格闘

単発120の踏み込み切り。

判定は非常に大きく追従も中々

伸びが設定されている格闘のため、緑ロックで押せばその場で周囲を薙ぎ払える

 

今作は変形前特射の追加で非常に凶悪な格闘になった。

突撃がノーモーションなのも手伝い、この格闘の間合いは格段に広がっている

変形前特射が当たっていても200ダメを出せるため、見られていればミサイル/ゲロビ、見られなくなった瞬間に突撃/格闘とアサルトの名に相応しい攻撃を司る武装となっている

先落ちした時でもアピールが容易なのは万能機のGセルフとして非常に心強い

 

前作から覚醒中は3回入って300超。(※C覚醒でも入る)

ワンチャンスを取れるようになったのは大きく、覚醒技が産廃なのもあって現実的なのはこちら。

 

N格

--宇宙用

威力高め3段。

派生が優秀なので入り口用。

 

--宇宙用 前派生

タマキン蹴り。

06/12アプデからN/横格の初段or2段目からも派生可能に

元々威力対補正が良好で初段→派生×2>任意追撃で260以上出せる。

次項の特格派生も同じ調整を受けたが、こちらの派生の方が手早く終わる+高トルク〆をしやすい点で優位。

宇宙用の格闘コンボを大きく改善してくれているため、今後の基礎コンはこの派生を噛ませるこ事になる。

 

--宇宙用 特格派生

06/12アプデからN/横格の初段or2段目からも派生可能に

火力も典型的な保障乱舞系になったようで伸ばしやすくなった。

前派生よりも出し切り効率が強みになるため、サブや後格からの追撃ならこちら。

 

--リフレクター(収納)

可もなく不可もない3段。

何故かバウンドすらしない忘れ去られた格闘。

 

前格

--宇宙用

Gセルフを象徴する格闘

射撃バリアが付いていながら出っ放し系

致命的なまでに伸びないが上下誘導は悪くない。

補正に対してダウン値が異様に高く、特格以外の締めは不安定。

CS→変形格闘でオバヒ完走対応になったのは強化点。

 

基本的に前格が機能する距離はサブやプレッシャーで事足りる

解禁されたMBON時代よりも格闘アシストを持つ機体が大半なのも向かい風ながら、安易な格闘〜射撃始動を封殺できるのはやはり凶悪。

宇宙用は暴れ択が少ないため、無落下なのを誤魔化す為にも弾抜けを見せるのは1つ手。

 

--リフレクター(収納)

スタンの袈裟斬り。

地味に優秀な発生に加えて今作からフワ格になった。

06/12からザクアメBD格形式となって更に利便性向上

収納で立ち回るのが基本なので追い縋る格闘を入手したのは意外に大きい。

 

横格

--宇宙用

優秀な発生と判定を誇る。

振り感としては91やフリーダムに近い。

現行は不明ながら旧作はマスターの横に発生勝ちできるのが売り文句だった程。

使い勝手は良いため、迎撃射撃を透かそうとしている相手に連打するなどに。

 

06/12アプデから前派生/特格派生対応。

差し込みリターンが大きく伸びたのもあるが、2段目以降の効率の悪さと出し切り受け身可能を回避できるのが嬉しい。

基本は前派生→特格で手早く寝かせていけば問題ナシ。

 

--リフレクター(収納)

2段目の発生が終わっている。

封印安定。

 

後格

--宇宙用

1発/22s

一般的なプレッシャー

範囲が3.5機分とやや狭い代わりに広がりがやや早い。

本体に落下テクが無い関係で使用感は他機と若干異なる。

発生させずにSAだけを活かす事が多かったため、OBからの構え消費は中々痛い。

特に半覚抜けはしたくないがシールドもできない状況に於いて、BR等をSAで耐えてゲージを回収するのがベストなシーンもあり、今作も基本はその運用に寄るといった具合。

 

--リフレクター(収納時)

発生/判定の優れるタックル。地味に伸びも良い。

展開中はBD格以外全てコレになる。

両形態共に迎撃で振るなら推奨。

受身は可能のため余裕があれば追撃したい。

 

BD格

--宇宙用

手早い2段受身不可

各種追撃に始まり放置などに。

特格派生はあるがコンボパーツとしての出番はN/横格の派生追加によって減少。

 

--リフレクター

デレンセン殺し。

最終段に火力が偏っている完走は比較的早い部類。

後サブ/特格からの追撃としてはお手軽高火力。

 

覚醒技

パックの無いGセルフを拝める。

 

立ち回り

万能機に+αの変形がある機体。

バラ撒ける射撃が多く、それを嫌がって追ってくる相手を迎え撃つのが基本。

原則立ち回りはリフレクターとアサルトを行き来する方が強いため、ベースはそちらに任せて迎撃/格闘コンボに宇宙用を充てる事になる。

切り替えベースとしてはリフレクターのメイン/両サブの有無になるが、アサルトの武装が別個リロードなので殆ど隙無く弾を撒ける都合上、宇宙用で長くいる理由が薄い事を先ずは頭に叩き込みたい。

 

25万能機全般が抱える問題を更に根深く抱えていたが、変形前特射の追加でかなり改善した。特に先落ちした展開や相方が延々とダブロされている展開で即時アピールできるのは非常に大きな強化点。

しかし、コストは25と重く、良くも悪くも遅延が得意→相手が諦めるところがスタートライン。

3形態駆使して時間を目一杯使う立ち回りが結論になるため、Gセルフが能動的に試合を動かすにはリスクが大きい点は変わりない。

06/12アプデからはアサルトの大幅強化で後衛力が向上したのも追い風。

反面、相手の覚醒に絡まれたり自分が覚醒で決めないといけないシーンになると腕が問われるのには変わりない。

 

覚醒について

C覚醒

覚醒パワーが低いため1択。

直の自衛力が飛びぬけて高いワケではなく、あくまで遅延が強みの部分を推進させるためにも選びたい。

攻めで使う場合は単騎よりもクロスバーストにした方が無難。

 

まとめ

06/12のアプデで大きく強化されました。

ノワールの陰に隠れていますが性能はMBON稼働初期を明らかに超えています。

ニュートラルは万能機でも上位の強さを誇る一方で、覚醒が絡むと攻守共にGセルフが穴になる弱点は据え置き。

それでもアサルトの攻撃力UPが本当に大きいので、人によってはGセルフの方が強いと感じるレベルには強いですね。

個人的に練習=勝ち星になるタイプなのもあってオススメ。