注意
ネタバレがあります。
TVシリーズ/劇場版未視聴の方は本当に注意。
自己防衛お願いします。
鑑賞済みの方が読む際は気持ち悪い文章なのはご了承ください。
以下ネタバレ対策で10行ほど文字打ってあります。
あ
い
う
え
お
か
き
く
け
こ
はじめに
久しぶりに映画でも観るかと思って何やってるのか調べたら、どうやらグリッドマンの映画が上映開始したということで、適当にチョイスしたのが始まり。
とりあえずアマプラでTVシリーズを復習+未視聴だったダイナゼノン(以下ダイナ)を履修してから臨みました。
まず映画内容どうこうの前に言いたいのが
ダイナゼノン神アニメすぎだろ………
ということ。
何故今まで見てなかったのか、過去の自分の脳みそをフィクサービームしたくなりました。
が、今回ばかりは未視聴が完全に良い方向に進みまして、それというのも今回の映画
ダイナ未視聴の人が「ダイナ履修→劇場版」をした時、最も脳みそを破壊されるからです。
少なくとも俺はこの流れで狂いました。
実質triggerからインスタンス・アブリアクションをされて怪獣(キモいオタク)にされてしまいました。なので俺は悪くありません。
あと意外に映画に際してダイナ見たって人がTLにかなり多かった印象。
自分もグリッドマンは見ましたが、確かにダイナはそこまで当時話題にならなかったような…。
でもくどいですが、今回ばかりはダイナ未視聴勢が得をする作りになってます。
逆にコレ、ダイナ見てた人からすると1年のモヤモヤが爆発してたり…するのか?
主にスーツ姿になった某5000年前の人絡みで。
映画の内容としては
1.裕太が六花に告白すると決意
2.また怪獣が出てきてダイナ組の世界が重なる
3.原因は"あの人"にあった
4.ハンバーグ唐揚げチキン南蛮生姜焼きラーメンチャーハン餃子セットの大盛りと言って差し支えないバトルで解決
5.キュン死END
こんな感じです。
ネタバレアリって言ってるけど『はじめに』で書く勇気、無いよネ。
ダイナゼノンにクソハマった話
まずこれを書かないと映画の良さが書けないから許して。
本当はダイナだけで1記事書くべきなんだけど、俺の場合はダイナ+劇場版で『DYNAZENON』なので纏めた方が収まり良いので・・・。
・ガウマ隊がエモすぎ死
戦隊モノかよって感じの5人組で、グリッドマンよりもチームで戦う感じが大変よい。
途中で飛鳥川ちせ+ゴルドバーンの話さ、正直泣いたね。
劇場版だと特にガウマ絡みを丁寧に描いてくれてて、個人的にダイナ履修→劇場版で脳みそ破壊されるポイントの1つだ…。
・ダイナレックス/ゼノンカッコよすぎ死
ダイナレックスの完成されたフォルムがやばい。
TVシリーズで聴き慣れた「バトルゴー!!」が劇場版だと涙無しには見れない。
なんやかんやグリッドマンよりもロボ要素強いかったのが劇場版で効いてる感じ。
・楽曲OP/ED共にヤバすぎ死
グリッドマンの『youthfulbeautiful』も好きだけどダイナの方が作品に合ってた。
・蓬が主人公すぎて死
声も顔も言動も全てがかっこいい。
青髪(非常に重要)の中でもこんな好きになったの久しぶり。
今ぶっちゃけよもに狂ってると言って差し支えないレベル。
下記で書くけど敵サイドの技に適性があるっていう激アツ要素持ち。
意外とこの要素って闇落ちしたら〜って展開に多いのに、よもは純然たる興味とノリでやっちゃうっていう。
しかも劇場版は伏線として活かされるっていう・・・激熱。
・よもゆめ優勢思想に改宗待ったな死
本当にありがとう。
何も言えない。言う必要がない。
いや、下で書くけど。
ダイナゼノンの後日談/救済としての側面
映画の触れ込みが「俺、六花に告白する…」で予告も始まってて、これはもう裕太の物語なんだな…って思って見に行くとあら不思議。
凄いダイナ味のする映画なんだなコレが。
てか極端な話すると最初と最後以外グリッドマン要素殆ど無い。無いは言い過ぎにしても味薄い。
でも味薄いからこそ最後の最後で濃口醤油飲まされたような感じになる。なんだこれ。
以下本当にネタバレ全開。
まずTV最終話の最終カットでダイナレックスがカメラ目線→ガウマ生きてる示唆だった。
それが映画だと新世紀中学生の一員になった上でスーツ+サングラスっていう俺を狂わせにきたのか?としか思えない姿で再登場。
この時点でもう涙腺イってたけど、その後よもたちと再会→寝食共にする所で号泣。無理だって。
それからグリッドマンユニバースは3〜4割はガウマ救済の話としても作られてるなーって思ったのが姫様との再会。
かなり意味不明な登場とノリのままシリアスなBGM流れてて感情バグるあそこ。
人によっては姫様のあのノリ無理って人いるかもしれないんだけど、ガウマの想像してた事が大抵杞憂だったで済まされたシーンでもあるよね。
TVシリーズでは語られなかった人として守るべき3つの約束事が賞味期限だったのは笑いアリって感じで個人的には最高だったし、ガウマが買ったカニがよもゆめ推しを昇天させるキーアイテムだったのがいっちゃん感慨深い。
もうね、言うことないよ。
暦/ちせは今回出番少なめ。
ちせだけはゴルドバーンとまた逢えるっていう涙腺アタックだったけど、暦に関してはムジナ出てこないから割と空気感。そこだけちょい残念。
逆にこの絡みの少なさが他を引き立てたと考えると塩梅良好かも。
最終的にグリッドマン世界とダイナ世界はお別れして、レックスとも当然お別れ。
でも2週目入場特典のボイスドラマ然り、世界移動が公式からかなり緩い形でOKされたから、その点でもうオタク歓喜だよね。
地味にグリッドマンともお別れしなくなったし。
この辺り二次創作に幅持たせてくれるのは最高。
面白かったのがグリッドマンユニバース見た後にNTR大好き絵師さん?がそういうの描けなくなったとか聞いて爆笑した。真偽はともかく。
でもユニバース見てNTRかけたら本当に宇宙人かもしれない。それはガチ。
よもゆめ、究極となる
ごめん裕太と六花。俺、やっぱよもゆめだわ…。
いや裕六好きだよ…今後に期待大だよ…でも違うんだよユニバースは…。
美味しいところ気づいたらあいつらが全部持って行ってるんだもん。
とりあえず尊死シーン
・2人が喫茶店でお互いの目の色の飲み物を頼む
・よもが夢芽に謝ってインスタンスドミネーションする(←ガチ深すぎ)
・夢芽が「よもぎぃぃぃぃ!!」って叫んで、よもは「ゆめぇぇぇぇ!!」って叫んで迷わず飛ぶ
・夢芽がよもを片手お姫様抱っこ(←クソデカ感情爆発)
・終盤レックスが麻中家への土産として渡したカニを見て
よも「一緒に食べよう」
夢芽「?だって蓬ん家で食べるんでしょ?」
よも「だから、食べようって言ってんの」
夢芽「………ッ/////////////////ウン……」
……………
死んだ。
確実に俺は最後のシーンで死んだ。
なぜ、生きてる?
野暮かもしれない。でも書きたい。
だってこんなにハマったの久しぶりなんだもん………。
2つ目の「ごめん!夢芽!これしかない!!インスタンス!!ドミネーション!!」のシーン。
正直舐めてた。ここでもうダメだった。
だってさ、正直この設定ってTVシリーズに出てきた敵サイドありきの技なワケじゃん?
それをさ、夢芽がグリッドマン世界から切り離されてさ、よも1人で今いる仲間を守るために取った行動が"夢芽に謝ってインスタンスドミネーション"だぜ?
熱くなるなって方が無理だろ。なんやねんこの展開。
後のロボバトルも含めてよもの前作主人公感が堪らなく良いんだわ。
てか裕太記憶失ってるから間違ってないよねこの解釈も。
3つ目はもう今作屈指の名シーン。
個人的に最後よりもこっちの方が印象あるかな。
所謂ティザービジュアルのシーン。
Twitterでもなんでこのシーンなんだって言われてたけど、映画観てからだとまず間違いなくこのシーンだなって確かになる。それくらい深い。
その後の片手逆お姫様抱っこ、もうコレ。
最後のカニのシーンは…もう、ダイナゼノンだけでいいってなる。
よもゆめ、なんだコレ。狂うわ。
あ、もう狂ってるか😁
ちなこいつらガチで結婚するからそういう意味で二重で狂ったよね。本当なんだコレ。最高かよ。
俺TVシリーズ見てた時はぶっちゃけ夢芽そうでもなかったはずなんだけどな…。おかしいな…。
今はよもゆめの事しか考えられない…。
裕太…誰?
イカれたバトル描写と演出
ロボットバトルは大まかに3回。
1回目はグリッドマン復活+レックスが新入りとして活躍的な。
やっぱダイナレックスよ…ってなるね。
2回目は主人公機W協力バトル。
よくある戦隊モノの劇場版よな。前後の戦隊が助けてくれる感じ。
しかもこの時アツいのが
グリッドマン→グリッドキャリバー
グリッドナイト→ダイナソルジャーの銃
を交換したところ。
グリッドナイト(アンチくん)がキャリバーを使うって所がガチでエモすぎた。グリッドマンのアニメ見るとキャリバーがアンチ気に掛けた結果、最終的に共闘するまでに至ってるの、深いよ。
3回目、所謂胸焼け定食セット。
新形態とかバンバン出るし、まさかのゴルドバーンがここに来てまた奇跡を起こす感じがエモかった…俺ゴルドバーン好きやねん…。
まあでも、この戦いで1番アツかったのは
ちせ「さあみなさんご一緒に」
「「「「「ダイナゼノン!!!バトルゴーーー!!!!!!!」」」」」
〜♪インパーフェクト〜
俺「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!(キモいオタク怪獣化)」
再び揃ったガウマ隊、そして流れるインパーフェクト…………………
もう、何もかも、最高だ……………
ぶっちゃけこのシーン見るために数回行ってるよね。
最初に流れるのがインパーフェクトなの、マジでこんな違う?ってレベル。
そこから新しいグリッドマンに合体するダイナゼノン…所謂ユニバースに相応しい姿になってもう熱気↑↑
しかもそこで流れるのが
〜♪UNION〜
もう、狂った。
そこへ追い打ちをかけるが如く
フルパワーグリッドナイトが出てきて、しかも合体時の色合いがグリッドナイトベースってファンサ付き。
アンチくんファン絶対ここで狂ったろ…俺知ってるぜ?
ラスボスの正体はフワフワだったけどまあそんなのどうでも良い。
アカネが現実世界から干渉してアレクシスと共闘したのも熱かったんだけど、アレクシス色味変わってなんかベルティゴみたいになっちゃってジワってた。
でも声優力凄すぎてアレクシスさが残っててそこは流石だな…と。
稲田さん、最高だ。
最後の最後でお約束の"分離して攻撃した方が強い"を守って勝つのも素敵。
壊して直して物質を崩壊させるのもアカネがやってた神様の事象から発想得てそうだなって勝手に思ったな。
フィクサービーム、恐るべし。
当然シーンを盛り上げるのはオーイシマサヨシ。
〜♪uni-verse〜
インパーフェクト→UNION→uni-verseの流れはもう誰も追いつけない。
感情爆発。それ以外ない。
そして物語は…
正直手前のバトルで胸焼けしてて満足感エグいのに、実はまだメインイベントというか今作の目的を達成してない。
ある意味頭のおかしい作品グリッドマンユニバース。
文化祭、地味に内海がグリッドマンになる(本当)願い(?)を果たしたりしてます。ヨカッタネ。
しかし、この作品は裕六に始まり裕六に終わる…そういう作品。
てか今回裕太と六花の話なのに俺ダイナの事しか書いてなくね?まあいいか。
なんというかよもゆめ見た後だと裕太と六花はもどかしいのよな。それがまた良いんだけど。
裕太が六花呼び出して誰もいない校内の中歩いて、バルコニーみたいなところで満を持して告白…って時、なんか自分もドキドキして変な気分になった。
こういう体験ができるのも映画の良いところだなと思いつつ、画面は六花が顔背けながら
「遅いよねー、うん、遅い」ってドライな切り返し。
でもさ、遅いよねーって棒読み、明らかに先がある言い方というか、声優さんってすげーなと心底思ったね。
六花の内心的にはブランコのシーン(ティザービジュアルのヤツ)で割と告白待ちっぽい描かれ方されてた。私ガキだよ〜とか多分そう。
機を逃し続けてきたって裕太の意見は本人のオバケ云々で有耶無耶にしたのお前だろwって思ったりもしたけど、2人とも「時間かけたからこそ、好きになれた」って結論に至ったのがもう本当に
六花が改めて前髪いじりながら(重要)受け応えて
「よろしく…お願いします…///」ってなるのアニメから真剣に追ってきてた人は狂うだろうなぁ…と。声優の演技力に脱帽。
最後は2人ともガチ照れしてうわぁ/////みたいな顔で物語は終えます。
俺らは何を見せられてたんだ?って一瞬なるんですけど、なんかもう胸焼けしてる時にバタークリームのホールケーキおかわりもあるぞ!って感じでぶち込まれた感じだから麻痺ってる。
これ、メインイベントなんだよな?
満足感ユニバースすぎるだろ。
EDとラストカット
uni-verseは本当に素晴らしい曲です。
噂によると3回転調しててグリッドマン→ダイナゼノン→ユニバースを表してるとかなんとか。
技術的なことは分かりませんが、歌だけ聞いてもクソ盛り上がれる曲って時点ですごい。
なんかこの感じ既視感あると思ったけど西川ニキなんよな。
元気が貰える歌というかなんというか。ロボアニソンだし。
忘れずにYouTubeに上がってるアニメカットMV見ようね。泣くよ。
ED後にまさかの『カニ』。
お味は賞味期限をちゃんと守ったので…………
普通(byママ)
最高の〆方だなと思いました。
グリッドマンユニバース世界の人からしたら何も起こってない平和な日常の延長ですもんね。
でも俺らはよもゆめが居る事に安堵するわけだ…。
その他気になったこと
元々夢芽の露出が控えめなのもありますが、肌色やセクシャル要素はやはり六花さん担当。
太ももは更にアプデされており、最早裕太の性癖が捻じ曲がるのは致し方ないレベル。
令和5年になってライザ、ユウカ、六花の太ももバミューダ海域で遭難者が出ているのも頷けますね。
太ももなんて実質ケツですからね。割合で言った太ももがケツ親分と言っても過言ではない。
俺何言ってんだ。
先の通りグリッドマンタイトルなのでダイナ要素は可能な限り排斥したのかな?
ガウマ救済はTVシリーズの補完でしたが、割と他の要素は延長って感じで物語に完全に影響があるようには作られてなかった…かな。
実際グリッドマンが原因で直接取り除いたのも裕太だし、蓬たちはその手助け…まさしく前作主人公ズって役割は果たしてましたよね。
姫様(cv.内田真礼)はファンサって感じだ。
アカネはちょっと意外でした。
プリキュア…もとい怪獣優生思想みたいな衣装にチェンジしたのは笑いましたが、多分彼女が評価されるべきは終盤のアンチくん絡みだよね。
もうね、アンチくんの「ありがとうございました」が反抗期の高校、上京した大学から新卒で就職した後に母親に感謝を述べてるようにしか見えんのよな。
ガチ号泣既にしてるのに、アカネが何も言わずに髪の毛わしゃわしゃするの、無理だよ。
前は汚いとか寄らないでとか言ってたのに最後ソレ?DV彼氏かよ。狂うわ。
雨の公園で語られたフィクション(虚構)を信じられる唯一の生き物ってのは『サピエンス全史』って有名な本の一説ですね。
結構ガッツリ語ってたから意外っちゃ意外だった。
脚本の人がそういうの好きなのかな。
ちな持ってません。
まとめ
うーんなんていうかまとめたくないよね。
ユニバース、GG。
あと5回くらいは見るかも。
今回グリッドマンよりダイナゼノン履修が重要だからそのあたりは有識者はちゃんと説明していけ?な?
そうじゃないと狂い人増やせないゾ。
俺はもうダイナゼノンしか呟いてないよ。
円盤は買うよ。絶対買うよ。