今作も騙された。
- 機体の特徴
- 各形態解説(OB変更点)
- メイン
- CS
- サブ
- 特射
- 特格
- 変形メイン
- 変形CS
- 変形サブ
- 変形特射
- 変形特格
- 変形格闘
- N格
- 前格
- 横格
- 後格
- BD格
- 覚醒技
- 立ち回り
- 覚醒について
- まとめ
機体の特徴
宇宙用/リフレクター/アサルトの3形態兼ね備える万能機。
形態別に別武装欄(MS時メイン/CS以外)のため、一般的な機体の倍以上の武装を扱える。
インパルスほど形態の尖りは無く、どの形態も一貫して中距離の撃ち合いがベース。
変形でアサルトになるが、変形自体は宇宙用/リフレクターを問わず行える。
どの形態も武装性能は悪くないが直線的。
無落下は変形で多少誤魔化しが利くが、どちらかといえばキャンセルの少なさから来る"バレバレな読み合い"になるのが苦しい。
距離に応じた換装ではなく、どの形態でも同じ質の動きを保つ必要性があるなど、複数形態を持つ機体としては、気を配る箇所がやや異なる。
各形態解説(OB変更点)
【宇宙用パック】
機動力と汎用性を詰めた教科書のような万能機。
武装は強いがキャンセルが少なく落下もできない二重苦。
自分から攻めると一手届かない絶妙な調整。
しかし迎撃は非常に強力で、格闘を振れるのも実質宇宙用のみ。
攻めはアサルトに任せ、ポジショニングをメインに使っていく。
OBではCSが刷新された。
それ以外ではプレスの構え耐えが不可能になったのが痛い。
この機動力で680族なのはせめてもの救い。
【リフレクターパック】
赤ロが12に伸びて背面に120の射撃バリアを展開する射撃寄り万能機。
宇宙用より誘導武装は減るが、連射BRやゲロビなど硬直に対する圧力はこちらに軍配が上がる。
自衛力も凶悪な大気圏、展開慣性、収納格CSなど、直接相手を迎え撃つよりは遅延を得意とする。
今作は単発のNサブを失った代わりにVS2時代の保護アシストが念願のアメキャン対応で復活。
最早宇宙用とは一線を画したため、OBでも引き続き収納状態でアサルトを行き来する立ち回りが安定する
リフレクターの展開/収納で性能差異がある。
各項にて。
【アサルトパック】
変形すると換装する。
火力の高い射撃を複数持ち、赤ロも12に伸びる。
ロック取り/高飛び逃走など、万能機であるが故の弱点を無理やり補う形態と考えていい。
言ってしまえばアサルトの使い方がなってないと平凡なコスパの悪い万能機の域を出ない。
初速と解除慣性が凄まじく優秀。
高度は下がらないが、連打のズラしは落下のないセルフの生命線。
機体サイズの関係で他よりも引っ掛かりは多いのには注意。
OBでは宇宙用/リフレクターにアサルトと共有のCSが追加された事で引き継ぎ対応となった。
またタゲこそ取れるが逃げる敵を追うのは些か力不足だったところ、今作追加の変形前特射がその悩みを一手に解決してくれている。
メイン
--宇宙用
8発/3s
一般的なBR。
外した時のケアはしやすい。
キャンセル先が距離次第で確定しないため、ズンダ頻度は高め。
--リフレクター
威力は70に低下するが4連射可能に。
3発ダウンのまま他の性能は据え置き。
アサルトの射撃→分離→リフレクターメインは厚い弾幕を張れるbot行動。
Nサブの追加で送れる弾も増え、中距離のディレイなども駆使すると嫌らしい。
弾切れはアサルトになれば問題無い。
宇宙用でも高トルクがあればCSと合わせて弾幕は張れるため、基本的には惜しまず撃ち続ける。
現状最たる強みのため、可能な限りリフレクター⇔アサルトで立ち回りたい。
相手が舐めた120単発を流して来るなら背中で受け止めるのも手。
CS
2.5sc
宇宙用/リフレクター共通。
今作からモンテーロとはお別れをしてアサルトパック換装攻撃に変更。
その場でアサルトに換装してゲロビを放つ。
武装のコンセプトとしてはヴァサーゴの格CSに近い。
安いが強銃口といった武装で、即座に誘導を切れる分離へキャンセルがあるのも同様。
元々迎撃に使える武装には困っていないが、CS配置で宇宙用/リフレクターで使えるのが優秀で、オバヒでもプレッシャー/大気圏からもう一手+誘導切りができるようになった。
やるかは別にあると意外に便利。
その他ではアサルトとの引き継ぎ用/宇宙用で遠目の着地を取る場合など、今まで痒い所に手が届かなかった部分も緩和している。
硬直が切れればアサルトを維持できるが、それを待てるほど短いわけでも無いため、やはり武装としての運用は限られるといったところ。
アサルトのチャージが1.5sのため、あちらで溜めて宇宙用/リフレクターから不意打ち気味に出すのは悪くない。
特にアサルト解除からプレッシャー/大気圏はそれなりに行うシーンがあるため、今後はとりあえず溜めて誘導を手軽に切れるアクセス元にしてしまっていいだろう。
サブ
--宇宙用
1発/5s
フラッシュアタック。
幅広の特殊実弾で弾を掻き消す。
若干の溜めを挟むが銃口/弾速は非常に優秀。
弾消し仕様により相打ちにも強い。
高性能の代償として射程が短く補正も並だが、それを以てしても昨今の機体とも渡り合える強武装。
迎撃はまずステメイン→サブが基本中の基本。
近距離なら全形態で最も硬直を取りやすく押し付けもしやすい。
専用派生の追加でリターンが取れるようになり、兼ねてよりの欠点は概ね解消されたといっていい。
--宇宙用サブ格闘派生
versusの前格が流用。
サブ単体では安く当て反もあった部分が解消。
特にオバヒで当てた時が便利に。
確定も早くキャンセルも受け付けるため、可能な限り派生してOK。
派生だけが当たると130/80/2.5から始動できる。
派生自体の追従や判定も強い事から、サブの追撃以上に近距離のブッパ択として信用していい。
--リフレクター
今作からゲロビのみに。
後サブにはアシストが配置された。
リフレクターの主力コマンドに変わりはない。
しかしリフレクターの連射からダウンを容易に狙えた単発の削除は思っているよりも痛手。
アシストではその辺りは解決できないため、この点は宇宙用に劣る点となってしまった。
--リフレクターNサブ
1発/12s
発生/銃口/威力の三拍子揃った高性能なゲロビ。
前作で開幕リロ/-8sリロと大幅に補填された。
元々特殊なリロードに設定されていただけあって非常に優秀。
宇宙用には無い利点であり、リフレクター(主に収納)を維持する最大のメリット。
アサルトとの併用で浮かせて取るをワンセットに収めやすい。
アサルト⇔リフレクターはどちらも移動撃ち武装が連射対応で、両形態共にゲロビに繋げやすいのがポイント。
回転率UPで追撃や流しでも痛くなく、寧ろ積極的に試合を動かせる可能性も出てきた。
考え無しに使っても効果は薄いが、それ以上に腐らせるのはNG。
--リフレクター後サブ
2発/16s?
VS2にあった着地保護モンテーロ。
この手の保護にしては珍しくしっかり誘導して当たる。
以前は違ったような気もするが、今作は当たるとスタン。単純に有能な格闘属性のアシストとしても頼れる。
Gセルフ念願のアメキャン対応。
リフレクターではそこまで必要ないのだが、付与された形態がリフレクターのため、やはり宇宙用は使うなという事だろうか。
何れにしてもリフレクターでは着地保護よりは弾幕として使う事になる。
タゲ変えアメキャンは背中のリフレクターも活かせて向き直る手間も省けるため効率は良さげ。
タゲ変え大気圏から即降りられる…という意味ではリフレクターにあるのも悪くないか。
本当に必要なのはトルクアメキャンなのに。
特射
パック換装。
硬直は短いが慣性等は乗らない。
リフレクターのバリアは色が明るくならないと判定が出ない。
とはいえ距離さえあれば弾を弾けるのは強み。
即座にバリア機能を使いたい場合は即後BDで。
--リフレクター展開
背面に120のバリアが発生し、落下速度がかなり遅くなる。
遅延性能が極めて高く、高機動や実弾/格闘アシストを持たないビーム機には、変形と合わせてガン逃げも成立しやすい。
宇宙用で直に迎撃するよりもリフレクターを展開して飛んだ方が安全。
アサルト高飛び含めた完全拒否を最初から選択した方が良い結果を望める。
旧作とはこの点が異なり、ようやくリフレクターの特徴が輝くタイトルになってきたといえる。
任意で使えるバリアとして守りのターンは即座に展開を心掛けたい。
リフレクターが割れると全弾回復する。
割れた瞬間無敵が発生するがシールド割り込みは基本不可能。
空中で割れれば一応大気圏→格CSで着地せずもう一度リフレクターを展開できる。
--リフレクター収納
レバー後特射かリフレクターが割れた状態。
リフレクターの武装だけを使う場合はこの収納を利用し、追われるターンが来たら即展開して慣性ジャンプするのが基本。
落下速度が速くアサルトとの相性も良い。分離からメインを連射しながらスッと着地できる。
露骨な格闘狙い以外には収納維持でも問題無い。
バリアと機動力以外にも格闘が使えたり、専用モーションの格CSがあったりと最早別形態。
特に今作はリフレクターが唯一の落下行動を取れる事もあって防御力は格段に上がった。
ある意味最もバランスが取れた状態であり、攻守の切り替えもリフレクターの展開/収納だけで完結しているため、勝てるかは別に立ち回りは楽をできる。
--リフレクター収納時格CS
2sc
フライスコップ→リフレクター展開。
バリアを任意回復する貴重な武装。
展開時の前転はキャンセル不可。上昇部分は可能。
前作修正で誘導切りが追加され大きく使い勝手が変わった武装。
収納時のみだが使用無制限/オバヒ使用可/高度上昇など、XBを経験した後では明らかに問題のある文言が揃う。
当然バリアを回復させる本来の目的としては使われるはずもなく、専ら天井擦りの補助として。
ToD追加は勿論、相手の覚醒に対してもリフレクター慣性連打/アサルト高飛びから緑ロック大気圏→格CSで拒否が成立する。
オバヒから大気圏で遅延する場合は基本的に仕込み安定。
本末転倒な使われ方になったが、収納時のみ使えるため、展開した高飛び等からは一手間ある。
展開中に大気圏をするとこの動きはできないのは注意。その場合は素直にアサルト高飛びを使って天井で収納するといい。
バリアのリロードができるというのは現状Gセルフの特権。
OBではやや似た仕様としてνガンも出てきたが、それでも低コが高飛び込みで行えるのは破格。
Pからは剥奪される程凶悪だった仕様だったのは忘れずに。
特格
--宇宙用
2発/10s
高トルクパック。
アシスト/実弾/爆風/高弾速と宇宙用の射撃戦を支える屋台船。
打ち切ると中距離は役に立たないため、2発撃ったら換装/変形して合間を埋めるのが宇宙用の基本。
銃口が強めに掛かる反面、突撃までの溜めによって赤ロ限界のよろけには間に合わない。
そのような場合はサブを噛ませれば問題ない。
サブ始動は特格単体でも強制を取れるが、地味に特格>>メインと入れ込むとメインが先にヒットして10ダメ程度伸ばせる。
赤ロ限界付近でも先に当たるため貯金に。
爆風が入らずとも単発が高いため、宇宙用のコンボ〆も担う。
--リフレクター
1発/20s
大気圏突入。
全身射撃バリア+強判定でダメージ0/補正値15%と内訳はプレッシャーに近い。
リフレクターが誇る凶悪近接択であり、遅延を行うにあたってかなり重要になる武装でもある。
爆風も防ぐ強化に伴い、中距離は基本的に格闘アシストくらいでしか止められない。
しかし体当たりなだけにカウンターは成立となるのだけ注意。
相手の覚醒などに真っ向からぶつけるのもいいが、この武装の真価は緑ロックでの挙動にある。
武装単体の移動量が非常に長い上、射撃バリア+動作後自由落下で距離を離しやすい。
リフレクターの自衛手段が大気圏のみと分かっている相手にはよく通る。
余裕が無いなら高飛び→天井大気圏→格CSで読み合い放棄すればいい。
発生さえすれば数秒間稼げる事や、相手のBD残量が減れば減るほど対応できる行動を減らせるため、可能な限り粘ってから発動するのがコツ。
変形メイン
12発/5s
リボCとほぼ同性質のメイン。
慣性の乗りが大きく、横変形や後変形から1発だけ出せば燃費の良い移動にもなる。
威力対補正も良好で、この武装から適当な追撃をすれば170〜は堅い。
変形特格のリロ短縮で間接的に強化を受け、かなり気軽に使用できるように。
アサルトメイン→分離→リフレクターメインなら容易に弾幕を張れる。
一応変形格闘/特射にはキャンセルできるが、原則分離が無い場合の使用は1発止めにすべき。
変形CS
1.5sc
超劣化版DX変形メイン。
修正でミサイルも2発出るようになり、完全な無駄撃ちは減った。
この武装から入るのは無意味だが、変形サブや特射からセカインで出す分には硬直も消せて一石二鳥。
各形態のCSとは引き継ぎ対応となり、利便性がかなり向上した。
変形した瞬間は一瞬ホールド解除できるため、実質的にアサルトの武装を即座にセカイン上書きできる。
特に今作追加の変形前特射との親和性が高く、通常時でも変形格闘は2回入るようになるなど、想像以上に引き継ぎの恩恵に肖っている。
変形サブ
2発/6s
左右に膨らむミサイルでアサルトの主力。
ライトニングやメッサーラのような一度水平に出てから誘導していくものではなく、左右から直接誘導していく軌道のためか、近距離だとイメージ通りに当たらない。
当てるつもりなら上下に振る方が賢明。
硬直がやや長く連射には一拍置く。
CSを使えば即2発目を撃てるが実用性は微妙なところ。
2セット出すのに拘らず、安全な距離で出す事が肝要。
変形メインと同じく威力対補正は良好で、ミサイルだけでも130付近の火力を出せるのは優秀。
反面、ミサイルとしては珍しく強よろけでダウンを取れないのがネック。
変形特射
弾数は別でどちらとも回転率が良い事から、アサルトの名に相応しい強襲を積極的に仕掛けられるように。
普遍的な万能機だったGセルフがこの手の武装を得るのはかなり偉大な強化と見ていい。
--レバー前特射
1発/4s?
新規武装。
ロックを向けた相手にメインを乱射しながら突っ込む。
よくある変形中のダッシュ武装で押し付け/放置対策/タゲ変え逃走etc…といった一般的な用途には耐えうる。
懸念点があるとすれば解除に相当する変形特格が任意でキャンセルできないところか。
キャンセル先は格闘のみで、打ち終われば他のアクションも硬直切れで出せる模様。
遂にアサルトの変形格闘を能動的に押し付けにいける補助であり、それと同時に相方の救援を非常に手早く行えるようになっている。
この武装1つで攻め/援護/逃げをある程度解決したと書けばその強さがわかるだろう。
回転率からも惜しむ必要が無い。
この武装を噛ませる事で変形格闘を2回当てられるようになり、打ち切りが多かったアサルトとしては中々に便利。
ルートとしては変格→CS→前特射→変格。
また、前特射をメインホールドして始動にしても前特射→変格→CS→分離→他形態射撃/格闘で追撃ができる。
畢竟、変形格闘と変形前特射どちらのルートでも火力が伸びるようになっているため、アサルトは従来の弾目的だけに使う形態では無くなったと言える。
かなりバリエーションを出せるため、トレモでアサルトのコンボ始動は確認しておく必要がある。
--レバー横特射
1発/12s
よく滑るゲロビ。
銃口が凄まじく強い反面、ゲロビ自体は細めで、滑りの影響から着地の真横を通り過ぎやすい。
この性質から硬直を取るというよりは、近距離で押し付け気味に狙う方が強みは活かしやすい。
オマケでミサイルも出る他、背面のサーベル部分にも当たり判定があるなど、色々異色のゲロビ。
火力は220と申し分ない。
リフレクターよりも滑りと確定速度で勝り、コスオバに対する即死圧はかなり高い。
変形サブ2発で相手を動かした後をゲロビで取るシンプルな運用でも十分機能する。
他の形態が底上げされた分、旧作のような依存度は減ったため、ある程度雑に使ってしまってもOK。
入力は従来と異なる。
前作までの感覚でレバーを前に倒していると急に突っ込む自殺をしてしまうので、この点だけは慣れるしかないだろう。
変形特格
1発/5s
アサルト分離。
前作2度のアプデで8sも短くなった異例の武装で、この武装だけは最盛期のMBONより強い。
発生時に誘導を切る他、パックに射撃バリアがあり、自機より前側に判定があるのかオブジェクトからズレている射撃も防いでくれる。
分離するとアサルトパックがその場に残留し、自身が再度変形すると非常に大きな爆風を出して消滅する。
分離直後の各パックの射撃は全てキャンセル扱い。
リフレクターなら後続のメイン4発は持続するため、アサルト武装からの追い討ちとしては嫌らしい。
回転率UPでアサルトの弾を回避させてMS時で刺す動きは取り入れやすくなった。
単純な解除武装ではなく、攻撃面に寄与している武装と覚えると、アサルトの攻めにもバリエーションを出していける。
変形格闘
単発120の踏み込み切り。
判定は非常に大きく追従も中々。
伸びが設定されている格闘のため、緑ロックで押せばその場で周囲を薙ぎ払える。
生当ては比較的狙える程度だったが、今作は変形前特射の追加で非常に凶悪な格闘になった。
変形前特射がノーモーションなのも手伝い、この格闘の間合いは格段に広がっている。
前特射始動でも200近く持っていく他、今作の引き継ぎチャージや前特射セカインを使えば300コンもできる。
ルートしては変格→CS→分離→宇宙用N前派生→サブ透かし等。
前作からF覚でなくとも3回入って300超。
ワンチャンスを取れるようになったのは大きく、覚醒技が産廃なのもあって現実的なのはこちら。
今作は圧倒的に押し付けやすいため、F覚醒もネタでは無いのが恐ろしいところ。
N格
--宇宙用
威力高め3段。
派生が優秀なので入り口用。
--宇宙用前派生
タマキン蹴り。
火力が高くダウン値が低い。
高トルク〆が戻ってコンボもまとめやすい。
最速横ステでサブの格闘派生だけを当てられる。
初段キャンセルからでも240が遂に出るようになったのも嬉しい。
--リフレクター(収納)
可もなく不可もない3段。
何故かバウンドすらしない忘れ去られた格闘。
前格
--宇宙用
Gセルフを象徴する格闘。
射撃バリアが付いていながら出っ放し系。
致命的なまでに伸びないが上下誘導は悪くない。
補正に対してダウン値が異様に高く、特格以外の締めは不安定。
CSの追加で幾分か強化はされているものの、基本的に前格が機能する距離はサブやプレッシャーで事足りる。
解禁されたMBON時代よりも格闘アシストを持つ機体が大半なのも向かい風ながら、安易な格闘〜射撃始動を封殺できるのはやはり凶悪。
宇宙用は暴れ択が少ないため、無落下なのを誤魔化す為にも弾抜けを見せるのは1つ手。
--リフレクター(収納)
スタンの袈裟斬り。
地味に優秀な発生に加えて、今作からフワ格になって地味に利便性UP。
元々振りまくるのは強かっただけに意外な調整だが、上側に対して余り有効打の無かったリフレクターにはありがたい。
単発のサブ削除はトレードオフとして響いてしまっている。
余裕があれば変格で追撃するといいか。
横格
--宇宙用
優秀な発生と判定を誇る。
振り感としては91やフリーダムに近い。
現行は不明ながら旧作はマスターの横に発生勝ちできるのが売り文句だった程。
欠点は2段目以降の効率の悪さと派生が無い点。
使い勝手は良いため、迎撃射撃を透かそうとしている相手に連打するなどで。
--リフレクター(収納)
2段目の発生が終わっている。
封印安定。
後格
--宇宙用
1発/22s
スコード。
一般的なプレッシャーと同性能だが、本体に落下テクが無い関係で使用感はやや異なる。
発生させずにSAだけを活かす事が多かったため、OBからの構え消費は中々痛い。
特に半覚抜けはしたくないがシールドもできない状況に於いて、BR等をSAで耐えてゲージを回収するのがベストなシーンもあり、今作も基本はその運用に寄るといった具合。
--リフレクター(収納時)
発生/判定の優れるタックル。地味に伸びも良い。
展開中はBD格以外全てコレになる。
両形態共に迎撃で振るなら推奨。
受身は可能のため余裕があれば追撃したい。
BD格
--宇宙用
手早い2段受身不可。
各種追撃に始まり放置などでも。
--宇宙用BD格特格派生
蹴りやパンチの乱舞。
そこそこ早く終わる割には火力高め。
サブ等には余裕があればこの派生を入れていきたい。
--リフレクター
デレンセン殺し。
最終段の爆発に火力が偏っているが、完走までは比較的早い部類。
リターンはともかく特別当てやすいわけでもない。
リフレクターだと始動が少ない以前に近距離には居たくないため、必然的に出番は少な目。
宇宙用のサブや格闘から換装キャンセルを挟めば一応繋げられる。
覚醒技
パックの無いGセルフを拝める。
立ち回り
万能機に+αの変形がある機体。
過去作から武装の当たり方に一切の変更が加わっていないため、有利なはずのレンジでも相当な苦労を強いられる。
バラ撒ける射撃はそれなりに多いため、それを嫌がった相手が追ってくる展開の方が美味しい。
リフレクターとアサルトを行き来する方が流せる射撃は多い。
宇宙用は封印ではなく近距離や迎撃に際して切り替えればいい。
この切り替えをどのタイミングで行えばいいか不明な場合は宇宙用を軸とし、リフレクターのゲロビが溜まり次第使用→再度宇宙用⇔アサルトの行き来で戦う方が賢明。
リフレクターは大気圏の読み合いが浅いと厳しいため、サブ/前格/後格で択に融通が利く宇宙用を予め維持していた方が体力は残せる。
どちらでもアサルトにはなれるので、距離に余裕があるなら最初から高飛びするのも手。
25万能機全般が抱える問題を更に根深く抱えていたが、変形前特射の追加でかなり改善した。
特に先落ちした展開や相方が延々とダブロされている展開はどちらも苦手だったが、それらを逆に利点へと変える武装の追加は非常に大きい。
しかし先の通り、片方には見られている方が都合は良いのだが、見合っていても起こせる行動のレパートリーや押し付け力には欠ける。
良くも悪くも遅延が得意→相手が諦めるところがスタートライン。
3形態駆使して時間を目一杯使って立ち回ってみれば自ずと答えは見えてくる。かも。
覚醒について
C覚醒
先落ちできないため必然的に。
リフレクター4連射かアサルトメインで延長をすると仕事をした気分になれる。
抜けから前変形→無操作で強制読み合いなども択。
戦況を動かせないと判断したならクロスバーストにして少し茶々を入れておくだけでも良い。
変形前特射のお陰でいつでも死にに行けるのはこういう点でも便利。
まとめ
XB終期あたりでリフレクターに活路を見出してたらOBでまさかの強キャラ(?)に復権。
いや、強キャラの定義にもよりますが、変形前特射みたいな武装1つ追加されるだけで全然違うもんです本当に。
逆にいうと移動しながら攻撃を出せる武装って破格の仕様なんだなとも。
自分はGセルフの宇宙用/リフレクター/アサルトどれも好きなだけに今作の調整はかなり嬉しいです。
正味トルクにアメキャン付けて欲しかったなぁ…。
あとリフレクター高飛び普通に天井低くて弱体化してるのも泣けます。
本当に強いかは今後分かるでしょうが、少なくともリフレクターでユラユラ飛んでる絵面見るために100円は惜しまない所存(笑)
多分7/1からGレコの劇場版が配信されるからちょい強めにしてる説を推したい。
みなさんもよかったらGセルフ、お試しあれ。